マスクを外す日常がもどりつつある今、持病で咳がでる人々には見えない壁があります。
間質性肺炎患者さんの咳は病の症状でありながら、社会の冷たい視線を集めてしまうときがある。
そんな彼らの「声」を形に変えるためにはじめたクラウドファンディング「咳症状の啓発プロジェクト」が成功し、「咳 啓発カード」が新たに誕生しました。
多くの方のご支援で生まれた「咳 啓発カード」への取り組みについて
このプロジェクトでは、社会的誤解を解くための啓発活動の一環としてクラウドファンディングで資金調達を行い、調達した資金で咳症状の啓発カードを制作し、間質性肺炎の患者さんまたは持病で咳が出てしまう患者さんや必要としている医療機関に配布をするという目標で実施しましたが、本当に多くの方のご支援のおかげで、予想を大きく上回る資金調達を達成することができました。
【咳の症状 啓発カード】間質性肺炎患者と共に、理解ある社会を実現へ
目標金額:400,000円
支援総額:622,000円
支援者数:66人
▼活動記録ムービー
▼「咳 啓発カード」の誕生秘話はこちら
「咳に隠されたメッセージ」- 間質性肺炎患者さんと共創する咳症状の啓発カード
「咳 啓発カード」とは
患者さんのアイデンティティを反映したデザインで作られたカードは、持病を持つ人々の「咳」に対する周囲の配慮を促します。JIS規格の携帯しやすいサイズで、パスケースなどに入れることで周囲にご自身の状況を理解いただきます。
またこのカードは、啓発活動の一環にもなっており、社会に広がる理解が間質性肺炎患者さんの暮らしを安心できるものにかえていけるように願いを込めております。
「咳 啓発カード」を入手するまでの流れ
下記の流れに沿ってお申込みください。
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「間質性肺炎ナビ」事務局より順次発送します。